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東急モールズデベロップメント
全体の取り組み
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2024年10月より当社が運営する商業施設6施設で使用する電力を実質再生可能エネルギー100%に切り替えました
脱炭素・循環型社会の実現に向けて東急(株)グループ全体で推進する「環境ビジョン2030」で定めた目標達成のための取り組みの一つとして、2024年10月より、当社が運営する商業施設6施設(たまプラーザ テラス、青葉台東急スクエア、武蔵小杉東急スクエアの一部、五反田東急スクエア、東急スクエア ガーデンサイト、あざみ野 三規庭)において、新たに使用する電力を株式会社東急パワーサプライが提供する非化石証書を利用した実質再生可能エネルギー100%に切り替えました。
当社は東急(株)グループの一員として、今後もお客さま・地域の皆さまをはじめとするさまざまなステークホルダーと社会課題の解決に向けて連携し、環境と調和する持続可能なまちづくりを推進します。
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クリスマスイルミネーション電力のカーボン・オフセットを実施
当社では、「Tokyu Malls Development Sustainability Action」活動方針を踏まえ、持続可能な社会の実現を目指す取り組みとして、昨年度に引き続き、武蔵小杉東急スクエアと港北 TOKYU S.C.の2施設において、2024年度冬季クリスマスイルミネーション電力のカーボン・オフセットを実施いたします。
イルミネーション点灯にかかる電力から算出したCO2排出量に対し、株式会社東急パワーサプライからの仲介購入による非化石証書を使用した実質CO2フリーの電気を使用することで、間接的に再生可能エネルギーの利用促進に貢献します。
カーボン・オフセットとは?排出したCO2を他の方法で減らすことで、地球環境を守る取り組みです。
非化石証書とは?再生可能エネルギーなど、化石燃料を使わない電力を証明するものです。
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~身近な地球環境対策~
ライトダウンキャンペーンを開催しました2024年9月2日から6日までの期間、港北 TOKYU S.C. において「ライトダウンキャンペーン」を開催しました。
本キャンペーンは多種多様なステークホルダーが存在する商業施設がプラットフォームとなり、施設内の一部照明を消灯することで、消費電力の削減・CO2排出量削減を通じた地球温暖化防止、脱炭素社会の推進を実践するほか、地球環境対策を考えていただく契機を創出することにより、地域の魅力向上とサステナブルな社会の実現を目指すものです。
キャンペーン期間中は、皆様のご理解・ご協力をいただき、ありがとうございました。
この取り組みは、今後当社の他施設に展開することを検討しています。 -
行政連携の強化
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子育て世代向けの情報集約ウェブページを公開
東急線沿線で乳幼児を育てるご家族の外出のきっかけや、地域に暮らす子どもたちを含めたご家族が安心して施設を利用していただけるよう、子育て世代に向けた情報を集約したウェブページを公開。キッズスペースやおむつ交換台などの設備案内に加えて、お子さまと一緒に食事ができるレストランや親子で参加できるイベント情報などを掲載しています。
<実施施設特設ページ>
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お出かけグリーンアクション「OFF&GO」を7月15日から実施します
~楽しく・おトクな、地球に優しい行動で特典をゲットしよう~東急株式会社および東急カード株式会社、株式会社東急モールズデベロップメント、株式会社東急パワーサプライ、東急電鉄株式会社は、環境省地球環境局デコ活応援隊(脱炭素ライフスタイル推進室)とともに、環境に配慮した行動の促進を目的として、『お出かけグリーンアクション「OFF&GO」』を2024年7月15日(月・祝)から実施します。
本プロジェクトは「楽しく・おトクな、地球にいいことはじめよう。」をテーマに、以下5つの取り組みで構成されます。
1.開幕イベント(熱中症対策啓発イベント)
2.クールシェアアクション
3.SDGs謎解きイベント
4.東急線デジタルチケット購入者へTOKYU POINTプレゼント
5.シェアサイクル(HELLO CYCLING)クーポンの配布
これらの5つの取り組みを展開することで、施設へのお出かけと環境に優しい移動手段である鉄道や自転車の利用を促進し、クールシェアとモーダルシフトを後押しすることを目指します。
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国内資源循環による
脱炭素社会実現に向けたプロジェクト
「FRY to FLY Project」に参画
当社は、国内資源循環による脱炭素社会実現に向けて設立されたプロジェクト「FRY to FLY Project」に2024年4月より参画しています。
FRY to FLY Projectは、家庭や店舗などで発生する
使用済み食用油(以下:廃食用油)という国内資源を
原料とするSAF(Sustainable Aviation Fuel) で、
航空機が飛ぶ世界を実現するプロジェクトです。
2024年4月よりみなとみらい東急スクエアの飲食店舗9店舗で発生する廃食用油の提供を開始し、1年あたり約2,400L(2022年度実績)となる見込みです。
SAF廃食用油などを原料とする航空燃料として、
従来の航空燃料と比較しCO2排出量を約80%削減することが可能なエネルギーであり、航空機は自動車などと違い電気や水素などの燃料では代替しにくいことから、SAFの利用によるCO2排出削減が世界で求められています。 -
キッズスタッフイベント
キミの夢が広がる、おしごと体験!新たに東急スクエア ガーデンサイト、五反田東急スクエアの2施設を加えた12施設のショッピングセンターにて、2024年7月24日(水)~8月23日(金)の期間中に小学生対象の「おしごと体験イベント」を開催しました!
子どもたちに、ショッピングセンターを運営するうえで欠かせない施設警備やインフォメーション、お店のスタッフだけでなく、直結する駅や公共施設などの生活のまわりにあるおしごとを体験していただき、子どもたちにもスタッフにも笑顔があふれていました。
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節電の取り組み
サステナブルな社会の実現に向けた消費電力削減のため、節電対応を実施。
主な取り組みは「館内照明の一部消灯」「外壁照明・看板・サインなどの点灯時間の短縮」「空調の温度設定の調整」です。 -
ソーシャルグッドマーケット
「Kuradashi(クラダシ)」が
初の常設店舗出店サステナブルなまちづくりへの取り組みの一環として「Kuradashi」初の常設店舗が「たまプラーザ テラス」に出店。
「Kuradashi」は、さまざまな商品のロス削減を目指し、まだ食べられたり使用できたりするにもかかわらず捨てられてしまう可能性のある商品や、商品原材料価格の高騰により値上げラッシュが相次ぐ食品などをお得な価格で販売し、売り上げの一部を社会貢献活動団体へ寄付しています。
当社は、「Kuradashi」の出店を機に、フードロスの削減活動が「自然なかたちで」「いつのまにか」「あたりまえに」できる環境を提案したいという思いのもと、日々施設をご利用いただくお客さまに、廃棄やロスになるはずだった商品を手に取っていただける環境をつくり、消費促進のきっかけにしたいと考えています。 -
従業員優待制度を拡充
運営する24の商業施設に勤務する約3万人の従業員が250を超える店舗が提供する、割り引きなどの特典を利用することができる従業員優待制度を設け、“日本一働きたいショッピングセンター”を目指し、従業員満足度(ES)の向上に取り組んでいます。
※ 対象従業員数と店舗数は、2023年2月28日現在のデータとなります。
従業員自身が勤務する商業施設に限らず、駅の乗り換えやお出かけ先など、当社が運営する対象施設で従業員優待を享受できるようになり、制度を充実させることで、従業員のモチベーションアップや働き手の確保につなげる取り組みです。 -
従業員アプリ「mallmate®」を8施設に導入
クラウド型テナント総合管理システムと連携した従業員アプリ「mallmate®(モールメイト)」を2023年7月より8施設に導入。従業員アプリ「mallmate®」を導入し、「デジタル従業員証」にすることにより、これまで従業員証をカード型に印刷していた紙は1年あたり約6,750グラム削減でき、CO2量に換算すると約2,295グラム、ストラップやカードフォルダーは約180,000グラム削減することができると予測しています。
消耗品を削減することで、脱炭素社会の推進に貢献する取り組みです。